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年頭所感 (平成15年01月01日)
取締役社長 原 嘉男
TBK グループの皆さん、明けましておめでとうございます。健やかなお正月を迎えられた事と思います。昨年はTBK フェニックスプラン(TPP)の取り組みを皆さんと進めて来ました。今年も全社員が共通の目標を持ち活動しますのでその成果を期待します。

  さて、年頭にあたり今年の景気を展望してみましょう。ポイントは3つあげられます。
  第一に、米国経済の動向です。輸出の活性化が期待されるものの、米国経済は当面緩慢な回復が続くと予測され、多くの期待は持てません。
  第二には、個人消費の動向です。雇用・所得情勢が引き続き厳しいなか、また4月からは社会保障負担の増大などがあり、依然低調に推移すると見込まれます。
  第三に、不良債権処理です。先の“金融再生プログラム”では2004年までに主要行の不良債権比率を半分程度に低下させるという目標が掲げられました。この様に処理の加速化によって景気に下押し圧力がかかる恐れがあります。
  いずれにしても2003年度はGDP 成長率で良くて昨年並み、悪ければ昨年を下回ることも有り得る状況です。
 当社の属している普通トラック業界は、昨年上期の国内全需ベース(バス含む)で37千台(01年上期40千台、下期37千台)と依然低迷しており、各社とも中国などへの輸出に注力し、生産の落ち込みをカバーしている状況です。当社の受注も従来は輸出比35%だったのが45%とその割合を高めています。
  一方、下期は国内トラックメーカーの足並みは揃っていないものの、一転して国内全需を上方修正したメーカーもあり、当社10〜2月の受注も強含みになっています。排ガス規制の特需を期待したい所です。
 次に経営環境ですが、昨年は年初からマイカル問題、株価問題、また TBK フェニックスプランの取り組みなど、問題が山積みでスタートしました。マイカル問題は軟着陸した形で解決に至りましたが、株価は依然低水準で推移しており、今後の経営成績が大きな課題となっています。
  TPP の進捗は、その成果には多少のデコボコは有りますが、順調に実績が積み上がっています。これはグループ全従業員の総力の結果であり、共通の目的を持って進めてきたTPP の成果であります。皆さんのご協力に感謝します。
 しかし、現在のTBK グループは依然として株主、金融機関などから厳しい評価を受けています。この評価を変えるのはTPP の計画を完遂する事が唯一の条件です。TPP は今年3月の決算(国内3社)で経常利益年間6億円を目標にしています。上期が2億円の実績でしたから、この下期は4億円の目標となります。
4億円のハードルは高く、解決すべき問題も多々ありますが、皆さんそれぞれが自分自身の目標を達成すればこのハードルはクリア出来ます。 皆さんの活躍を期待します。

  さて、迎えた2003年ですが、今年は“品質最優先”“スピード”を目標に日常の業務を進めます。 “クレーム”は企業の生命線です。間接部門・直接部門とも決められたルール・しくみに忠実に業務をこなし、顧客から信頼されるTBK グループをつくります。 “スピード”は変化の激しい環境の中、競合他社より一歩でも速く仕事を進めることが大きな力となります。さらに少数精鋭のTBK グループをつくり上げるためにも、今日できることは今日解決し翌日に繰り越さない習慣をつけ、また、従来の仕事のやり方にとらわれず、組織の壁を乗り越えた柔軟な考え方で現在の仕事を改善し、効率良くスピーディーに仕事をしてもらいます。ここで言う組織の壁を乗り越えるということは、自分に与えられたノルマを消化することだけではなく、TBK グループにどれだけ貢献するかを業務の基本ベースとし、行動することです。さらに“前工程、後工程はお客様である”という思いで、従業員一人ひとりが毎日の業務を進めれば、必ずTBK グループにとって総合効果があらわれると確信しています。

  現在、第9次中期計画(03年4月〜06年3月)を策定中ですが、この骨子は従来の自動車ライン依存からの脱皮を課題に、新市場の開拓、技術力の強化・補完、海外事業の展開、資質の向上などを目標にした新たなグループ活動指針です。3年後・5年後のグループの姿を明確にし、差別化されたTBK グループをつくりあげるための計画で、3月には皆さんに発表すべく作業を進めています。

 我々は昨年1年間の苦しみの中で、困難を乗り越え実績を作り上げました。その実績を糧に、今年は一流企業をめざす元年とすべく皆で頑張りましょう。

以上  
 
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